2009年12月26日

10年度予算案、一般会計総額は過去最大92.3兆円



10年度予算案、一般会計総額は過去最大92.3兆円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091225-00000151-reu-bus_all

先進国各国でも、財政の健全化を実現した国はあります。しかし、日本はその糸口さえも見えていない。
デフレの世の中では借金すると損をする。だから企業は銀行から借金したがらない。銀行も企業の倒産が怖くてお金を貸したがらない。一方、日本人は株や不動産買うのが怖くて財産をみんな貯金する。でも銀行は預かったお金を運用しないと商売にならないから結局預かったお金で国債を買うハメになる。日本人は貯金を通して国債を買っていることになるな。国債の発行が増えると先行きが不安になってみんな貯金したがるのに貯金が増えると国債の発行を増やしやすくなるというジレンマだ。
増税は仕方がない。なにせ若い世代がいない。子供も少ない。

 つまり、産経紙以外のほとんどの新聞が、民主党の「大政翼賛会」と化している、との指摘である。これまでの立花氏の指摘をここでまとめれば、すなわち、政権政党となった民主党の実務スキルが低くい上に、首相になった人物もあまりにもお粗末である。しかし、それらの、民主党にとっては国民に知られたくない実態を新聞があまり報じようとしない。民主党の翼賛下に入ったかのごとくの体たらくを示している、と指摘している。この点では、筆者も同感であり、これが、全体主義台頭に特徴的に観られる前兆ではないか、とさらに自身では洞察している次第である。----------
歴史上の財政再建に取り組んだ政体の成功例はだいたい四割くらいだと感じているのですが、緊縮財政だけではほとんど無理です。産業振興=専売とか水利開墾とか貿易振興とか債務整理(棒引き・組み換え・踏み倒し)とか税収整備(田畑図り直し、戸籍取り直し、滞納分帳消しにするから来年から払えよとか言ってとりっぱぐれをなくす)とか金融事業とか特権販売(金払えば労役免除)なんかをうまくやったのがだいたい成功してるみたいです。
というのが率直な感想ですが、このニュースに関する日記読んでると、かなり批判的な意見が多いのでヘソ曲がりな性分としては少し擁護したくなってくる。


馬鹿なばら撒き政策止めれば下げられるだろうが!!
 立花氏はさらに、「鳩山のもうひとつの失敗は、速断の失敗である」と。その最近の事例について、「もう少し時間をかけて慎重に考えて行動すればよかったのに、一挙に行動して失敗したのは温暖化問題で世界のイニシアチブを取ろうとして打ち上げた鳩山イニシアチブの失敗だ」と。言葉の重みを知らないばかりか、行動の重みも知らない鳩山氏の軽さについて指摘。件のCOP15では、「日本が世界をリードするのだと張り切ってみせたが、現実のCOP15では、日本は世界のイニシアチブなど全くとれなかった」、とその鳩山氏の“成果”に言及している。そして、「なぜこれほど、鳩山政権がやることなすこと看板倒れの失敗ばかりで終わっているのか。官僚を使いこなしていないからである。官僚を働かせていないからである」と。その点に失敗要因があることを指摘しておられる。----------

なので、分母少なくなるんだから少し多めにもらうねってのは、受けなくてはいけない。ただ、色々な事情があると思うから、その手当てはくださいねということ。必要な人には手当てを。必要ない人は、その分払ってね、と。

「「大政翼賛会」と化した新聞」







Posted by nagamasa at 02:30