2010年03月02日

<妊婦転送死訴訟>遺族の請求棄却 裁判長、救急医療充実を



<妊婦転送死訴訟>遺族の請求棄却 裁判長、救急医療充実を
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100301-00000049-mai-soci

奈良県の担当者は「同じことは二度と起こらない」と力を込めるが、一方で、医師や看護師の不足や過重労働という問題は残る。付言は医師の過重労働も「必要な措置を講じる必要がある」と指摘した。
高崎さんは06年、奈良・大淀町立大淀病院で出産中に意識を失い ̄9の病院に受け入れを断られた末、搬送された大阪府の病院で出産後、脳内出血で死亡した。裁判で、夫・晋輔さんらは「意識を失った時点で頭部の画像診断を行っていれば助かった」として、医師らに損害賠償を求めていた。
●「産科医開業最大1億円助成」 応募ゼロ 富士市困惑 http://ネット.jp/view_diary.pl?id=972802194&owner_id=12459506

こんな時間に日記かいてもコメントくる可能性ひくいですが、教えて下さい。。
判決によると_006年8月8日未明、分娩のため入院していた大淀病院で意識不明になり、約20の病院から受け入れを断られた後、転送先の大阪府吹田市の病院で男児を出産したが仝日後に脳内出血で死亡した。
被告側は母体救命体制の不備などを指摘して「医師は最善を尽くした」と主張しており、地裁の判断が注目される。

本当の現場の声は「受け入れ不可能」
高崎実香さんの死亡後も同じ奈良県や東京都で妊婦の搬送先が見つからない事例が相次ぎ、社会問題化した。奈良県はその後、総合周産期母子医療センターを設置して受け入れ数を増やし、妊婦の県外搬送はほとんどなくなった。厚生労働省は周産期医療と救急医療の連携について検討を進め、今年1月に都道府県に体制整備を要請している。
近年日本の新生児の死亡率は大変低くなりました。その為安全に生まれて来て当たり前みたいに思われています。しかしそれでも100%安全とは言い切れません。特にいきなり臨月で産まれそうだから!と病院に飛び込んで来る妊婦が居るそうですがこれはとても危険な行為です。

でも、いて当たり前と思っていた人達でした。
訴状などによると、実香さんは18年8月7日、分娩のため同病院に入院。陣痛が始まった後に頭痛を訴え仝日午前0時過ぎに意識を失った。家族は脳の異常の可能性を訴えたが、医師はCT検査を行わず、午前6時ごろに大阪府内の病院に転送。実香さんは同16日、脳出血で死亡した。
06年に奈良県の病院で出産時に意識不明となった高崎実香さん(当時32)が19の病院に搬送を断られて死亡した問題をめぐり、遺族が損害賠償を求めていた裁判で、大阪地裁は1日、「病院側の過失はない」として遺族の訴えを退けた。







Posted by nagamasa at 06:30